双子の出産準備リスト完全版|本当に必要なもの・いらないもの
双子の出産準備に必要なアイテムを「必須」「あると便利」「不要」に分類。先輩ママの本音レビュー付き。
双子の出産準備はいつから始める?
双子の出産準備は、妊娠6〜7ヶ月(22〜27週)頃から始めるのがおすすめです。
単胎妊娠より早めに準備を始める理由は明確で、双子は早産になりやすいためです。正期産(37週以降)で生まれる双子は全体の約半数と言われており、管理入院が必要になるケースも少なくありません。
体が動きやすいうちに、少なくとも妊娠8ヶ月(30週)までには大物の準備を終わらせておくと安心です。
準備の優先順位
- 妊娠6ヶ月:大物(ベビーカー、チャイルドシート、ベビーベッド)のリサーチ・購入
- 妊娠7ヶ月:衣類、寝具、ミルク関連の購入
- 妊娠8ヶ月:消耗品の買い足し、入院バッグの準備
- 妊娠9ヶ月以降:細かいものの最終チェック
【必須】絶対に必要なもの
ここでは、双子育児で「これがないと始まらない」というアイテムを紹介します。
ミルク・授乳関連
双子の場合、完全母乳で育てるのは体力的に非常に難しく、多くのママが混合栄養(母乳+ミルク)になります。ミルク関連は最初から準備しておきましょう。
- 哺乳瓶:6〜8本
- 双子は同時に授乳するため、洗って消毒する時間がない場面が多い。最低6本は用意を
- ガラス製とプラスチック製を混ぜて用意すると便利
- 粉ミルク or 液体ミルク:1缶ずつ
- 退院後すぐ使えるように1缶は用意。赤ちゃんによって合う合わないがあるため、最初は少量で試す
- 液体ミルクは夜間授乳の強い味方。割高だが、疲労困憊の深夜に計量不要なのは大きい
- 哺乳瓶消毒セット:1セット
- 電子レンジ消毒タイプが最も手軽。コンビの「除菌じょ〜ずα」が定番
- 授乳クッション:1〜2個
- 双子用の大型授乳クッションがあると、同時授乳が格段に楽になる
おむつ関連
- 新生児用おむつ:3〜4パック
- 双子は1日20〜25枚消費する。新生児サイズはすぐサイズアウトするので買いすぎ注意
- おしりふき:箱買い(大量に)
- おしりふきだけは大量にあっても困らない。箱買いが正解
- おむつ替えシート:2枚
- 防水タイプが便利。外出時にも使える
- おむつ用ゴミ箱:1個
- 消臭機能付きがおすすめ。双子だとおむつの量が多いので、大容量タイプを選ぶ
衣類
- 短肌着:8〜10枚
- 1日に何度も着替えるため多めに用意
- コンビ肌着:8〜10枚
- 足をバタバタさせてもはだけにくいコンビ肌着は必須
- ツーウェイオール:4〜6枚
- 退院時やお出かけ用。新生児期はドレスタイプ、足を動かすようになったらカバーオールタイプに切り替え
- スタイ:6〜8枚
- 吐き戻しが多い時期にたくさん使う
- ガーゼハンカチ:15〜20枚
- 授乳時、沐浴時、よだれ拭きなどあらゆる場面で活躍
寝具
- ベビーベッドまたはベビー布団:最低1セット
- まずは1台(1組)から始めて、必要に応じて追加が賢い
- 防水シーツ:4枚以上
- 吐き戻しやおむつ漏れに備えて多めに
- スリーパー:2枚
- 掛け布団より安全なスリーパーがおすすめ
移動・外出
- チャイルドシート:2台
- 車を使う場合は必須。退院時から必要なので、出産前に取り付けておく
- ベビーカー:1台
- 双子用ベビーカーは必須級のアイテム。横型か縦型かは生活スタイルに合わせて選ぶ
入浴
- ベビーバス:1〜2個
- 沐浴は1人ずつ行うため、1個でもOK。ただし2人分の時間がかかるので、お湯が冷めにくいタイプを選ぶ
- ベビーソープ:1本
- 泡で出るタイプが片手で使えて便利
- 湯温計:1個
- 適温(38〜40度)を確認するために
【あると便利】なくてもいいけど助かるもの
育児を楽にしてくれるアイテム
- バウンサー:2台
- ワンオペ時の救世主。1人を抱っこしている間、もう1人をバウンサーに乗せておける
- 正直、双子育児においてはほぼ必須級
- 電動スウィングラック:1〜2台
- 自動で揺れてくれるため、寝かしつけが格段に楽。高価だがレンタルも可能
- 搾乳器
- 母乳育児を考えている場合はあると便利。搾乳した母乳を哺乳瓶で与えればパパも授乳に参加できる
- 調乳ポット
- 70度のお湯をすぐに使える。夜間授乳の時短に効果大
- ベビーモニター
- 別室で寝かせているときに様子を確認できる。双子だとどちらかが泣いてもう1人が起きることが多いため、早めに対応できると助かる
外出時に便利なもの
- 抱っこ紐:1〜2本
- ベビーカーが使えない場面で活躍。ワンオペ外出時は2本あると安心
- マザーズバッグ(大容量)
- 双子の荷物は想像以上に多い。リュック型で両手が空くタイプが便利
【不要だった】先輩ママが買って後悔したもの
双子育児経験者が「買わなくてよかった」と感じたアイテムも紹介します。無駄な出費を防ぐ参考にしてください。
ベビースケール(体重計)
赤ちゃん用の体重計は、母乳量を測るために買う方が多いですが、双子の場合は混合栄養になることが多く、あまり出番がありません。気になるなら1ヶ月健診で相談すれば十分です。レンタルで短期間だけ借りるのも手です。
新生児用の靴下
新生児期は基本的に外出が少なく、室内では靴下は不要です。足が冷たく感じても、赤ちゃんは手足から放熱して体温調節しているため心配いりません。外出時に必要になったら、その時点で購入すれば十分です。
おしゃれ着・セレモニードレス2着
退院時やお宮参り用のセレモニードレスは、1着をお下がりで使い回せば十分。2着買っても着る機会はほとんどありません。写真撮影で着せ替えれば、1着でも2人分の記念写真が撮れます。
高機能な空気清浄機
「赤ちゃんのために」と高額な空気清浄機を買う方もいますが、双子だから特別に必要というものではありません。もともと持っているものがあれば十分で、わざわざ出産準備で購入する優先度は低いです。
大量の新生児サイズの服
新生児サイズ(50〜60cm)は着られる期間がとても短く、2〜3ヶ月でサイズアウトします。特に双子は低体重で生まれることが多い一方、成長が早いケースもあり、サイズの予測が難しいです。最低限だけ用意して、必要に応じてネットで追加購入する方が無駄がありません。
双子の出産準備にかかる費用の目安
気になる費用面もまとめました。新品で全て揃えた場合の目安です。
| カテゴリ | 金額目安 | |---------|---------| | ミルク・授乳関連 | 15,000〜25,000円 | | おむつ関連 | 5,000〜10,000円 | | 衣類 | 15,000〜30,000円 | | 寝具 | 10,000〜40,000円 | | チャイルドシート2台 | 20,000〜80,000円 | | ベビーカー | 30,000〜100,000円 | | 入浴関連 | 3,000〜5,000円 | | その他(バウンサー等) | 10,000〜40,000円 | | 合計 | 約10万〜33万円 |
費用を抑えるコツ
- レンタルを活用:ベビーベッド、バウンサー、電動スウィングなど使用期間が短いものはレンタルが賢い
- フリマアプリ:メルカリやラクマで中古品を探す。ベビー用品は使用期間が短いため美品が多い
- お下がり:先輩ママ友や親戚からもらえるものは積極的にもらう
- 出産祝いを活用:欲しいものリストを作って、聞かれたときに伝える
- 自治体の支援:多胎家庭向けの支援制度がある自治体も。妊娠届け出時に確認を
まとめ|完璧に揃えなくても大丈夫
双子の出産準備は、リストを見るだけで圧倒されてしまうかもしれません。しかし、最初から完璧に揃える必要はありません。
本当に出産前に必要なものは限られています。
- 哺乳瓶、ミルク、おむつ、肌着、寝る場所、チャイルドシート
これだけあれば、退院後の生活はスタートできます。あとは実際に育児が始まってから「あれが欲しい」と感じたものを、ネットで都度購入すれば十分です。
双子育児は想像以上に忙しくなりますが、事前に準備リストを整理しておくだけで気持ちの余裕が生まれます。この記事を参考に、無理のない範囲で準備を進めてください。